妻の実家は昔から鹿児島中央駅付近にあって、戦災で消失した跡に建てられた古い家屋である。この家の収納スペースから、妻の小学校時代の図画や 作文が出てきた。いずれも素朴で平凡な図画作品で、特に関心がなければ、ゴミ同然の廃棄処分されたかも知れない素材である。
私の家族は、成人になった子ども三人の幼少時代の図画も残されているので、家族一同の生涯学習展ができそうである。
2010(平成22)年4月12日第512号